KPOPアイドルの魅力を最大限にサポートするバックダンサー。「人をサポートするのが好き。」「輝いている人を応援したい。」と考えるダンサーも少なくありません。
主役と同じくらい重要な役割を担うバックダンサー。アイドルを目指しているけどバックダンサーにもなってみたいという人にも役立つ情報になります。
- どのようにしてKPOPのバックダンサーになるのか分からない。
- バックダンサーのオーディション情報を探しても見つからない。
- KPOPのバックダンサーになる為のステップを知りたい。
- 主役よりもサポート役で大きなステージに立ちたい。
KPOPバックダンサーの2023オーディション募集について
「2023年最新のKPOPのバックダンサー向け公開オーディションはなかなか見つからない。」と思っている人は少なくないと思います。
これはダンス未経験や、これからアイドルを目指す人全体に向けた全体公募ではないことがわかります。
アイドルオーディションは未経験の原石を育成していく流れですがバックダンサーは「踊る」というスキルに限定し、すでにプロ同等の実力の持ち主を探し当て採用したいという流れになります。
すでに表舞台や大きなステージに立ってきてスキル面、精神面、肉体面など総合的にみた上で活躍できる人が選ばれるポジションなので誰でも応募できるオーディション内容になっていないことが多いです。
KPOPバックダンサーになる方法
バックダンサーといっても韓国と日本で業界構造が違うので採用の方法や募集の仕方も違います。
特に韓国では横の繋がりが大切なので、共通の知人や友人の関係でダンサーの仕事が入ってくることも。
その繋がりをつくるためにもKPOPのダンスシーンで実績をつくり、他事務所とのパイプを構築することが重要になります。
KPOPダンススタジオに所属
KPOPの有名なダンススタジオでは数多くのバックダンサーも排出しています。
もともとKPOPアイドルデビューを目指して訓練している練習生がバックダンサーになるケースもあります。
ダンサー個人の実績をつくるためにもバックダンサーのポジションは競争率は高くなるのは自然の流れでしょう。
ダンススタジオにとって芸能事務所に実力あるタレントを排出することは育成実績のアピールになります。
有力な韓国のダンススタジオやKPOPに特化した日本のダンススタジオに所属することで、バックダンサー向けの非公開オーディションを受けられるチャンスは増えるはずです。
KPOPのダンスチームに所属
KPOPのバックダンサーはダンスのプロ集団です。
すでに知名度やダンスのクオリティーに定評のあるメンバーが求められるので当然有名なダンスグループが優先的に声がかかる確率が高くなります。
韓国事務所によっては曲やアルバムのコンセプトに必要なメンバー確保をしていくので、常に事務所内の練習生だけをバックダンサーにするというわけではありません。
ツアー公演の期間限定で別のダンスチームと契約するケースもあります。
これはKPOPの業界に限らず必要なリソースを必要な分だけ外部委託するという仕組みと同じイメージで考えると理解できます。
チームメンバーの中で過去に韓国事務所と強い繋がりのある人がいれば、横の繋がりでバックダンサーの案件が入ってくることも考えられます。
実力派組織に入ることで自分の実力と同等、もしくはそれ以上のバックダンサー案件辿り着くチャンスがあります。
KPOPの芸能事務所に所属
韓国の大手事務所は自分達の練習生をバックダンサーに採用し経験を積ませています。
事務所の練習生であれば個人の実力は把握されていて必要なメンバー選定も安定するでしょう。
HYBEやJYPといった大手事務所に所属する練習生になれば、直接バックダンサーの話が入ってくるので気になる芸能事務所の練習生になることが一番の近道ともいえます。
自分の好きなアイドルグループのバックダンサーとして活躍したいのであれば同じ芸能事務所に入ることで希望が通ることもあるでしょう。
KPOPのバックダンサーに向いている人

- 強すぎない個性
- 献身的な動き
- 柔軟に対応できるスキル
バックダンサーの目的はメインのアーティストの魅力を最大限に引き出して観客を感動させることです。
全体像を理解して自分に求められている立ち位置・役回りを理解している人がバックダンサーに向いている人と言えます。
コンサートを開催・演出する側になってイメージしてみましょう。あくまで主役はアイドルなのでバックダンサーが目立ちすぎると演出する側としては全体の調整がうまくいきません。
芸能事務所の演出とメインのアーティストとの調整内容を理解し、変更点に合わせて都度自分のパフォーマンスを調整できる柔軟性も求められます。
時には「これは自分の求めているダンスではない。」といった苦悩もあるでしょう。
しかしそのような葛藤と自分に向き合える人こそがバックダンサーの素質を兼ね備えたセンスのある人になります。
KPOPのバックダンサーに向いていない人
- 気持ちの切り替えが遅い人
- バックダンサーだけを目指している人
- 全体像をイメージできない人
ダンサーとしてこだわりを持つことは必要です。
しかしバックダンサーという役割をしている時は気持ちを切り替えて全体に合わせられることが出来ないのであればバックダンサーに向いていないでしょう。
アイドルデビューを目指すなかでバックダンサーにも挑戦したいと思う瞬間はあるはずです。主役に求められることとサポート役に求められることは変わります。
またバックダンサーだけを目指している人も向いている人とはいえないでしょう。
多くのバックダンサーはダンス講師やスタジオ運営経験など他の道を進みながらその延長上でバックダンサーのポジションについています。
アイドルになる以上にダンス以外の人間関係の構築や事務所との関係性の結びつきを気づいていく力も求められます。
ダンス以外のスキルや能力、さらに人脈や運まで才能を駆使できる人でなければ向いているはいえません。
KPOPのバックダンサーになるための近道
KPOPのバックダンサーになる近道はありません。多くの人がダンサーを目指している以上、相応の決断をする場面もあるでしょう。
バックダンサーになるということはKPOPアイドルになるのと同じくらい狭き門だと思っていてください。
近道を選ぶことはできませんがKPOPバックダンサーのポジションにつながる正しい環境を選ぶことはできます。
- KPOPバックダンサーの実績ある人から教わる。
- 実際のバックダンサー体験談や生の情報を知ることができる。
- 日本人がKPOPバックダンサーになる厳しさを教えてくれる。
- 厳しく狭き門だからこそしっかりサポートしてくれる。
- 実力をアピールするチャンスが広がる。
KPOP PROJECT by mirai-proは、韓国の大手芸能事務所YGに所属しBIGBANG、2NE1、PSY、などのMV出演やバックダンサー、さらにBLACKPINKのトレーナーも担当した人物がプロデューサー担当のオーディション企画です。
特に日本人としてKPOPのバックダンサーに挑戦したい人にとっては、実績ある講師から信頼できるオーディション対策や練習方法を教わることができる機会になります。
「厳しくてもチャンレジしたいけど何から始めたらいいかわからない」と思っている人にとっては正しい方向性で頑張れる環境が整っているといえます。